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日本人女性醸造家による珠玉の自然派ボルドー

シャトー・ジンコは、ボルドーで初の日本人女性醸造家である百合草梨紗さんが手掛ける完全有機農法で作られる自然派ワイン。
ボルドー右岸に位置する銘醸地サンテミリオンから十数キロ離れたカスティヨン・コート・ド・ボルドーの地に1.5haの畑を購入。 ペトリュスで長年間醸造家として勤めたジャン＝クロード・ベルエ氏お墨付きの自社畑ブドウを使って、このワインは造られています。

2019ヴィンテージからはフランス農務省により定められ、厳しい基準が設けられているオーガニック認証AB（アグリチュール・ビオロジック）を取得しました。
化学肥料、農薬、除草剤等は一切使用しない有機農法を実践し、醸造では野生酵母で発酵させ、20カ月間500Lのフレンチオーク樽で熟成。

ボルドーワインの新しい魅力を感じさせる独自のスタイル

自然と大地の恵みを感じさせる凝縮した果実味に綺麗な酸とミネラル感が加わり、華やかさをエレガントに纏めています。力強くも包み込むようなまろやかさを備えたスタイルは、ボルドーワインの新しい魅力を世界中に伝えてくれるような可能性に満ちています。
「ジンコ」とは、フランス語で銀杏の意味。ゲーテも詩に詠んだ神秘的な東洋の木というイメージ、愛と友情の象徴であり、広島の原爆でも生き残ったほどの強い生命力。
自身のワインに東洋人としてのアイデンティティや、フランスと日本の絆、ブドウの健やかな成長への願い等を込めて、このキュヴェ名を付けたそうです。

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