サンジュースト・ア・レンテンナーノは、DOCGキャンティ・クラシコのガイオーレ・イン・キアンティ地区の南部にあり、シトー派修道会の古い僧院だったという歴史あるワイナリーです。
現在のキアンティの基礎となる造り方を築き上げたリカーゾリ男爵家の所有だったこの土地を、1914年に血縁のマルティーニ・ディ・チガラ家が継承。
1992年から現在に至るまでアナ、ルチア、エリザベッタ、フランチェスコ、アレッサンドロとルーカの兄弟が農園の運営にあたっています。
ワイナリーを構えるガイオーレ南部独特のテロワールは、7・8月は雨が降らず、気温も高いものの、砂利層の表土の下に粘土層が適度に存在するので、渇水にならずにブドウが完熟します。「ブルネッロ」を生むモンタルチーノ同様、極上ワインを生み出す最適な条件を備えています。
オリーブ畑、森、農地や牧草地を含む160haの所有地の内、ブドウ畑は31h。
全てビオロジック栽培で管理されていて、サンジョヴェーゼが9割、その他にリコルマ用のメルロー、甘口のヴィン・サン・ジュースト用のマルヴァジーアと少量のトレッビアーノと、ブレンド用にカナイオーロを栽培しています。
マサール・セレクションによるブドウは厳しい剪定のもと、凝縮した小粒の房を収獲され、レンテンナーノのワインに圧倒的な芳醇さをもたらしています。
醸造と熟成には一部フレンチオークも使用、ミネラル成分を豊富に含んだ土壌由来の骨格がしっかりとしていますが、味わいは極めてエレガントに仕上がっています。
サンジョヴェーゼの最高傑作「ペルカルロ」と、 トスカーナ産メルローの最高峰の一つ「リコルマ」の成功により、サン・ジュースト・ア・レンテンナーノはキャンティ・クラシコ地区の最も名高いワイナリーとして世界に知られるようになりました。
『ワイン アドヴォケイト』や『アントニオガッローニ』などの著名なワイン誌で高く評価されるトップ生産者として、現在に至るまで揺るぎない地位を築いています。
サンジョヴェーゼ100%で造られる、ワイナリーを代表するフラッグシップ・キュヴェ。最上の6区画の中から最も質のよいブドウのみを使用しています。
長期熟成を意図した上級キュヴェで、サン・ジュースト・ア・レンテンナーノの土地のポテンシャルを存分に表現されています。
トスカーナの最高峰ワイナリー”サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ”が造る大変希少なエクストラバージンオリーブオイル。
トスカーナ産メルロー100%、入手困難な最上級キュヴェ。スーパータスカンらしい凝縮したフルボディに、見事な優雅さを併せ持つワインです。
著名なワイン専門誌で絶賛されるキャンティ・クラシコ生産者。「規格外」と命名された、赤ワインのような濃い色合いを持つ独自のロゼワインです。
© imaikwc inc. プライバシーポリシー | 特定商取引法に基づく表記