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エル・ブジの伝説的ソムリエが手掛けるスペインワイン

「世界一予約が取れない」と言われた幻のミシュラン三ツ星レストラン「エル・ブジ」の伝説的ソムリエ、ダビッド・セイハス氏が手掛けるスペインワイン。
2000年からエル・ブジでソムリエとして働き、2007年からはシェフソムリエへ就任。
エル・ブジ最後のシェフソムリエとして、2011年の閉店まで勤め上げました。
その後はエル・ブジの天才シェフ、フェラン・アドリア氏が設立した「エル・ブジ財団」で4年間、美食とワインの研究に従事したセイハス氏。 2017年からは、かねてからの夢であった自身のワイン造りを開始しました。

「ガッジーナ・デ・ピエル」はセイハス氏自身の人生を表現するとともに、世界で唯一と呼べるエル・ブジのDNAを純粋に受け継いだワインです。

セイハス氏が長年夢見た特別な赤ワイン

エル・ブジからほど近くにある畑のブドウを使用。
かつてセイハス氏が自宅からエル・ブジに向かうまでの道の途中、彼はこのブドウ畑を眺めてはいつか自身のワインを造る事を夢見ていました。
数年後、その夢は現実となり、思い描いたワインを生み出す事となりました。

キュヴェ名の「ロカ・デル・クリ」はカタルーニャ語で「叫びの岩」を意味。
エル・ブジで働く責任感から来るプレッシャーと緊張を開放するため、セイハス氏は小さな崖から岩に向かって毎日のように叫んでいた思い出に由来しています。

収穫したカリニェナをオーク樽で12ヶ月熟成、ガルナッチャはステンレスタンクで醸した後に６ヶ月の間澱と共に寝かせています。
ベリー系の新鮮なアロマとスミレのフローラルな香りが混ざり、リコリスやコーヒー豆のニュアンスも感じられます。 ジューシーな果実味に活き活きとした酸と豊富なミネラルが調和、シルキーな質感で楽しめるまろやかな味わいです。

ミディアムボディのスタイルで幅広い料理と合いますが、公式ホームページでは特にマッシュルームとのペアリングをオススメしています。