アルザスワインの先駆者的存在

1574年創業、代々家族経営を続けている老舗の醸造所です。
ヴォージュ山脈の南の麓、高度300mに位置するリクヴィールという町で、南向きの日当たりに恵まれた場所で約70haの畑を所有。 収穫は手摘みで行い、アルザスの伝統的な手法を用いて、それぞれの品種の特徴を素直に表現したワインを生み出しています。

アルザスワインの発展に大きく貢献した歴史を持つドップ家。
アルザスワインの特徴であるエレガントな細長い瓶は、1913年にジュリアン・ドップ氏がアルザスワインであるということを人々に見分けさせるために発案し、1972年に慣例化されたものです。また、彼はシャンパーニュ製法を適用したクレマン・ダルザスを開発、現在ではクレマン市場の50％を担う人気アイテムの礎を築きました。

クリスマスラベルが目を引く冬季限定キュヴェ

『Noël en Alsace（アルザスのクリスマス）』と名付けられた冬季限定のキュヴェ。
「エーデル ツヴィッカー(高貴なブレンド)」と呼ばれるアルザス独自の高貴品種をブレンドして造られる白ワインです。 アルザスの街並みを彩るイルミネーションを思わせる可愛らしいエチケットが目を引きます。

リースリングのアロマティックな個性と、ピノ・グリのフルーティーさ、コクがバランス良く表現されています。 黄色い果実の豊かなフレーバー、フルーティーな味わいをキリリとした酸が引き締めています。
生牡蠣やスモークサーモン、テリーヌなどの前菜や魚料理と相性抜群、繊細な和食とのマリアージュもオススメです。