この商品は国内正規品です。安心してお買い求め頂けます。

樹齢100年超え、古樹からワインを造る自然派ワイナリー

1900年、ムルソー村に創業、1938年からドメーヌとして運営を開始。
2002年から自社畑の開発に努めたマルク・ゴーフロワは、ムルソーにおけるリュット・レゾネ栽培の草分けの一人として知られています。
ムルソーやピュリニー・モンラッシェを中心に合計11haもの畑を所有。 卓越した白ワインを生み出すこの地域に続く名門として、フランス国内外で支持されています。
現在は4代目となるマルクの息子ニコラが当主となり、家族代々受け継いできた伝統を守りながら、真摯にワイン造りに取り組んでいます。

マルク・ゴーフロワで特筆すべきは、すべての村名以上のワインについて、樹齢50年以上の古樹のブドウのみを使用していることです。
年間総生産本数は12000本ほど、これは僅か2haに相当する量です。残りの樹齢50年未満のブドウは、すべてネゴシアンに売却。 ドメーヌとしての品質への強いこだわりが表れています。

ニコラは次のように語っています。
「ムルソーもピュリニー・モンラッシェも、粘土質表土の下に石灰質・泥灰土質の分厚い層が横たわっており、この地下層から来るミネラルこそが、ワインの美味しさの鍵になります。そしてこのミネラルを十分に吸い上げることができるのは、根を地下深くまで伸ばしたヴィエイユ・ヴィーニュだけなのです」。

ムルソー産シャルドネを使用した贅沢な逸品

近年、新たに制定されたAOCコトー・ブルギニヨン。
ブルゴーニュ全域を対象とし、白、赤、ロゼが生産されています。 親しみやすい価格帯で飲めるブルゴーニュ産ワインとして、注目を集めています。

マルク・ゴーフロワのコトー・ブルギニヨンは、ムルソー村内の区画から収穫したシャルドネ100%。 1969年植樹の古樹から造られる実に贅沢な造りです。
樽で発酵後、新樽率15%で12ヶ月間熟成させています。

ミネラル感際立つ香りにリンゴ、サンザシのアロマが続きます。 口に含むと柑橘類のような繊細な酸が感じられ、徐々にムルソーを思わせるバターのようなリッチな風味が表れます。
芳醇さとミネラルの引き締まったニュアンスとのバランスが良く、ブルゴーニュらしい気品漂うスタイルです。