テール・デトワール/ キュヴェ・ギョタク 2022

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アルザスの新世代ビオディナミ生産者

コルマールより北に10km、フランスで最も美しい村の一つとして認定されるユナウィール村に1930年頃創業。 1995年に従兄弟同士であるマルクとクリストフが、3代目として継承。 ドメーヌ・ミットナット・フレールとして意欲的にワイン造りを行い、アルザスにおける新世代のビオディナミ栽培の造り手として注目されるようになりました。
2013年に「demeter(デメテール)」の認証を取得しています。

クリストフは、2002年に赤坂のフランス料理店でスー・シェフを務めていた由佳さんと結婚。 以降、マダムとしてドメーヌを切り盛りしながら、アルザスと日本の懸け橋として活躍しています。

2019年8月、従兄弟は別々の道を歩むことになりました。 ドメーヌ・ミットナット・フレールの畑は二人で仲良く半分ずつに分けられます。
クリストフと由佳さん夫妻は新ドメーヌ「テール・デトワール(「星々きらめく土地」)を設立、新生ミットナットとして始動しました。
 「アルザスはぶどう品種のバラエティが豊かで、和食はもちろん、多種多様なお料理に合わせることができます。そのマリアージュの楽しさ、そして美味しさを、ひとりでも多くの方に知っていただければと思います」(由佳・ミットナット)。

お寿司に本当に合うワイン

赤坂のレストランでシェフを務めていた由佳さんと、夫クリストフが共に長年取り組んできたテーマ「お寿司に本当に合うワインは何か?」
「一口にお寿司に合うと言っても、お魚だけではなく、酢飯、わさび、しょうゆ、ガリとも合わなくてはなりません」(由佳・ミットナット)。

研究を重ねた夫婦が辿り着いたひとつの結論は、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・グリ、ピノ・ブランの5品種のブレンドでした。
これは、アルザスの伝統的呼称における「gentil (ジャンティ)」(50%以上貴品種を使用したブレンドワイン)に該当しますが、ブレンド比率はヴィンテージによって変えています。

ブドウは地元ユナウィールとリボーヴィレの畑から。粘土石灰質土壌、平均樹齢30年。収量は約50hl/ha。 手摘みで収穫し、フードルで醸造しています。
桃や白い花のアロマティックな香りに、スパイスやハーブのニュアンス。丸みがあり、柔らかく口中を満たす味わいは、フレッシュで軽快な印象です。
果実の優しい甘さと爽やかな酸、ミネラルのバランスが素晴らしく、魚介の旨みと繊細に寄り添います。


〜商品内容〜

商品名Cuvée GYOTAKU
生産者Terres d'étoiles (Christophe Mittnacht)
ヴィンテージ2022
フランス
地域アルザス
品種リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・グリ、ピノ・ブラン
タイプ白ワイン
容量750ml

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