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著名ワイン生産者がコンサルタントを務める話題のワイナリー

インポーターである日仏商事がフランス・ロワールで取得した『レ・ジャルダン・ドゥ・ラ・マルティニエール』。
17世紀の文献には既にラ・マルティニエールという場所が登場しており、18世紀よりワイン造りをスタートしていた歴史あるワイナリーです。
直近の持ち主は、ロワール自然派ワイン界で定評のあるグザヴィエ・カイヤール氏。 2014年から2017年まで管理、有機栽培を行っていました。

グザヴィエ・カイヤール氏は、日本人自然派ワイン生産者の先駆者であるラ・グランド・コリーヌの大岡弘武氏と共にレ・ジャルダン・ドゥ・ラ・マルティニエールの醸造コンサルタントとして迎えられています。
ワイナリー責任者はグザヴィエ氏からブドウ栽培の基礎を教わり、フランス現地で経験を重ねた弊社の筒井草(かや)氏。 栽培責任者はロワールを代表する若手生産者のもとでワイン造りを学んだリュドヴィック・ジョ リー氏が務めます。

長年フランス食文化を象徴するワイン輸入を行ってきた日仏商事が、企業理念である「フランスの粋〜エスプリ〜」を感じられるワインを自社で生み出し、日本へ届けたいという思いから生まれたレ・ジャルダン・ドゥ・ラ・マルティニエール。
環境に配慮した自然な農法、人為的な介入を控えた自然な醸造法でのワイン造りを追求する、ワイン生産者（Vigneron：ヴィニュロン）としての道を歩み始めました。

恵まれた区画、丁寧な醸造で造られる発泡ロゼワイン

平均樹齢 23年、南東向き斜面の畑から収穫したカベルネ・フランで造られる発泡タイプのロゼワイン。
日当たりの良さ、土壌の肥沃さから一番実が付く区画です。
ブドウは、完熟しきる前の酸とのバランスを重視したタイミングで収穫しています。

全房をグラスファイバーのタンクで2週間のマセラシオンカーボニックの後、垂直型プレスで搾汁。
プレスしたジュースは坂を利用して重力によって、余分な負荷をかける事なくステンレスタンクに移動させて熟成。 少し発酵が進み、落ち着いたところで温度調整可能なステンレスタンクに移動。
発酵途中にジュースの温度を下げることで発酵を抑止し、ガスの発生を停止。 これにより、液内の澱が落ち着き、フィルターを通さずに透明度の上がったジュースの瓶詰めが可能になります。
残糖がある状態で瓶詰めすることで、瓶内自然発酵が起こります。瓶内発酵に耐えられるように、キャップは王冠を使用。2018年11月末に瓶詰め。

※酸化防止剤・補糖、フィルター掛けは行っていません。
※発酵にはすべて野生酵母によるもの。
※ワインの移動にポンプも使用していません。