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評価誌が絶賛、マコネ最高の生産者

近年、劇的な変化を遂げつつあるブルゴーニュ南部のマコネ地区。
著名な生産者の進出、プイィ・フュイッセの22の畑がプルミエ・クリュに昇格認定されるなど、最も目が離せないエリアの一つとなっています。
1930年代に創業されたコルディエは、マコネ地区の老舗であり、その牽引者として知られる存在です。

現当主のクリストフ・コルディエは大変意欲的で、1995年から数多くのキュヴェに分けて販売し、マコネの細やかなテロワールを表現することを追求しています。 ブドウの栽培に特に力を注いでおり、最良の状態に熟成してから収穫される果実がワインに完熟した味わいをもたらします。
クリストフはブドウの質の高さがグラン・ヴァンを生む原動力につながると考えており、低収量のブドウから生み出されるコルディエのワインは時としてコート・ド・ボーヌのグランクリュ・クラスをも凌駕します。

ブルゴーニュ・ワイン専門誌『ブルゴーニュ・オジュルデュイ』で、2005年のブルゴーニュNo.1のヴィニュロンとして選出されています。
2022年にデカンター誌が行った「トップ・マコネ2020」 にも選ばれ、同誌ではコルディエを「マコネ最高の生産者の1人」 と大絶賛しています。
コント・ラフォン、ルフレーヴを始め、近年マコネ地区に注目し生産を開始したブルゴーニュ屈指の生産者たちが、教えを請いにコルディエの元を訪れています。

親しみやすさと気品感じる満足度の高い1本

オー・ボワ・ダリエという1987年植樹の区画のブドウで造られるワイン。
手摘みで収穫後に優しく圧搾、大樽で熟成（新樽率10〜15％）。

輝きのある澄んだイエローの色合い、白桃や花梨、リンゴの蜜やオレンジなどのアロマが広がります。 バター、蜂蜜、アーモンドなどコクを感じさせるニュアンスもあり、魅惑的な香りです。
アタックからしっかりと果実の凝縮感が感じられ、たっぷりと口中を満たしていきます。 密度の高いまろやかな口当たりから、後半にかけて引き締まった酸とミネラル感のアクセントがあり、エレガントなフィニッシュへ。
マコネ地区ならではの親しみ、ブルゴーニュワインとしての品格を兼ね備えた満足度の高い逸品です。