「シャトー・ペトリュス」と競った注目のシャトー
ボルドー右岸の銘醸地サン・テミリオンのすぐ東側に位置するコート・ド・カスティヨン地区。 芳醇で滑らかなワインを生み出す地として、近年注目を集めるこのエリアの立役者とも言える生産者がシャトー・プピーユです。
高品質なワインとは無縁と思われていたマイナーなアペラシオンから彗星のごとく現れたこのシャトーを率いるのは、オーナーであるフィリップ・カリーユ氏。
醸造家として世界で活躍してきた彼の造り出す「濃く、絹のように滑らかなワイン」が、品評会で話題となります。
さらに専門家によるブラインドコンテストで、最後まであの「シャトー・ペトリュス」と張り合い、世間を驚かせました。
有機栽培を超えた環境問題への取り組み
多彩な才能と経験を持つ現オーナーのフィリップ・カリーユ氏は次のように述べています。
「高品質なワインを生み出すためには栽培は自然でなければならない」。
システマチックなワイン造りを止めて、出来る限り自然に寄り添った栽培、醸造へと切り替えました。
また単なる型にはまった有機栽培の実践だけではなく、すべての環境を汚すことなく次の世代へと繋げるために、より幅広い視野を持った取り組みを行っています。
またワインの酸化防止剤として添加される亜硫酸の使用量を、可能な限り抑える努力をしています。 一般的なボルドーワインでは150mg/L程度(瓶詰された後のワインに残る亜硫酸量)、オーガニックワインでも100mg/L程度が通常ですが、プピーユの場合30mg/Lと数値は非常に低めです。
よりフレッシュ&フルーティなセカンド・ワイン
カスティヨンのシンデレラ・ワイン、プピーユのセカンド・ワイン。
プピーユ同様にメルロー100%、2年使用樽したフレンチオーク樽で18カ月、残りをステンレスタンクとセメントタンクで36カ月熟成。
2008年に有機認定を取得。プピーユと比べるとよりフレッシュ&フルーティな味わいで、早くから楽しめるスタイルに仕上げられています。
濃密なダークルビーの色調。カシスやベリーなど赤い果実のアロマに、甘草やミント、タバコなどのニュアンスが奥行きを与えています。
香り同様、果実味に多彩な要素が感じられ、上品なミネラル感と共に繊細に調和。
新鮮な酸がエレガントさを際立たせ、クラシカルなボルドーワインの魅力を感じさせます。
商品名 | Chateau Poupille |
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生産者 | Poupille |
ヴィンテージ | 2018 |
国 | フランス |
地域 | ボルドー |
品種 | メルロー100% |
タイプ | 赤ワイン |
容量 | 750ml |
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ワイン専用の厚手のダンボールでお送りいたします。緩衝材で適切に一本一本を包んでいますので、衝撃や振動からワインを守ります。
当店ではワインの品質を守るため、5月1日〜10月末までの期間、全てのワインをクール便でお送りします。
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