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モントレー･カウンティの老舗ワイナリー

カリフォルニア州モントレー全域に1,600ヘクタールの自社畑を所有、ブドウ栽培からワイン醸造まで一括して行うシャイド・ファミリー・ワインズ。
モントレーの未開のポテンシャルに気付き、1972年にブドウ栽培事業を開始。 これまでセントラル･コーストやソノマ、ナパに拠点を置く30社のワイナリーへブドウを提供してきました。
創業者アルフレッド･シャイドは、モントレー・カウンティのグローワー協会の会長を務めるなど、モントレーのワイン産業に大きく貢献した人物です。
最新技術による栽培革新、サステイナビリティとクリーンエネルギー利用等に取り組みながら、多彩なブランドを展開する家族経営のワイナリーです。

ランチ32は、モントレーの厳選されたAVAに位置する自社畑から最高のワインを紹介することを目的とした最強のコスト・パフォーマンスワイン。
モントレー湾から吹き込む容赦ない午後の冷たい風の通り道、アルが初めてブドウの木を植えた場所がランチ32の畑です。
テロワールの特徴を際立たせ、その土地の味を伝えることを目的としており、天才的なテイスティング能力を持つヴィンセント・カタラーが醸造責任者を務めています。
毎年、アペラシオンの最高のワインを代表するサステイナブル農法で栽培されたエステート・ヴィンヤードから優れたワインを生産しています。

自社畑のブドウで造る最強コスト・パフォーマンスワイン

自社畑のブドウを、夜間に最適な熟度で収穫。早朝にワイナリーに運び、慎重に選別。 除梗、破砕されたブドウを、オープントップの発酵槽で発酵。
皮と種のしっかりとした果帽は、1日に何度も優しくパンチ・ダウン。ステンレスタンクで10日間発酵させた後、フレンチオークとアメリカンオークで12ヶ月間熟成させています。

ブラックベリー、プラム、スグリのアロマに表情を与えるモカとスミレのニュアンス。瑞々しくフルーティーな味わいは適度な深みがあり、程よい酸味と完璧に溶け込んだタンニンが感じられます。
力強さがありながらもしなやかなテクスチャーで、多層的なフレーバーからスモーキーなオークのフィニッシュへと発展していきます。