ボルドーの格付け一級シャトーを所有するフィリップ・ド・ロートシルト男爵と、ナパヴァレーの有名醸造家ロバート・モンダヴィがコラボレーションして生まれた夢のプレミアムワイン、オーパスワン。
今やワイン愛飲家のみならず世界中でその名を知られるハイブランドワインとして、唯一無二の存在感を放ち続けています。

ヴィンテージの特徴：2021

オーパスワン史上2番目に少ない 降水量となった2021年。
栽培チームは、下草と水分を奪い合うのを避け、限られた水を最大限に活かせるよう、例年より早めに土壌を耕しました。
シーズン前半の気温は低く、4月7日にやや遅めの萌芽を迎えました。春の暖かな気候は理想的な成長を促し、 5月17日に開花がスタート。
夏の間は気温が高めでしたが、38℃を超す猛暑日が長く続くことなく、収穫は順調に進み、9月24日に収獲が終了しました。
降水量が少なかったため、例年より低い収量となりましたが、高い凝縮度と風味を備えたブドウを得ることができました。

瑞々しいカシス、ブラックベリー、ブラックチェリーの魅惑的な黒系果実のアロマ。 そこに華やかなスミレ、バニラ、ベーキングスパイスなどのニュアンスが調和し、複雑さをもたらしています。
フレッシュなアタックから始まり、香り同様に凝縮された味わい、クリーミーでビロードのような質感を支えるきめ細やかなタンニンを感じます。 紅茶、リコリス、ダークチョコレートの魅力的な風味を含んだ長い余韻に魅了されます。

新鮮な状態をすぐに味わっていただく事も出来ますが、セラーで熟成させる事で今後何年にも渡ってお楽しみいただけます。