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メドック格付け第四級を所有するオーナーが手掛けるシャトー

メドック格付け第四級のシャトー・タルボのオーナー、コルディエ家が所有するシャトー・セネジャック。
16世紀から続く歴史あるシャトーですが、コルディエ家が所有してから著しく品質が向上、タルボを彷彿とする安定した品質を親しみやすい価格で実現したワインを生み出しています。

ボルドー市とマルゴー村の間、オー・メドック地区南部のル・ピアン・メドックに位置。粘土砂利質の土壌は痩せており、特にカベルネソーヴィニヨンがよく育ちます。
畑の総面積34haで、作付比率はカベルネ・ソーヴィニヨン49％、メルロ37％、カベルネ・フラン10％、プティ・ヴェルド4％。 平均樹齢は35年で、ワインは12〜15ヶ月（新樽比率は約30％）の熟成をさせています。

2003年6月のクリュ・ブルジョワ格付け見直しの際には、わずかに9シャトーというクリュ・ブルジョワ・エクセプショネルに次ぐ、クリュ・ブルジョワ・シュペリュールに格付けされました。

タルボの品格と親しみやすい柔らかさを備えた味わい

タルボを思わせる奥深さ、コクのあるスタイルと、カジュアルに楽しめる柔らかな飲み心地を兼ね備えた逸品です。
デキャンタ誌の「ボルドー2020 ベスト・バリュー・レッド」に選出。

深みのあるガーネットの色調。ブルーベリー、ブラックベリーなどの豊かな果実味、スミレのフローラルなニュアンス、コーヒーやカカオを思わせる樽香とが調和した凝縮した風味が楽しめます。
華やかな果実味と程よいタンニンがあり、シチュエーションを選ばない気軽さが魅力です。