フランスを代表するワインの銘醸地のひとつがボルドー。
フランス南西部の大西洋沿岸地方、ジロンド川の左右両岸で最高級品からカジュアルなものまで、様々なタイプのワインが造られています。
ジロンド川からの影響と比較的温暖な雨の多い海洋性気候がヴィンテージ毎の個性を味わいにもたらします。
また多様で恵まれた土壌も、ボルドーワインを素晴らしいものにしています。
上流から見て川の右岸と左岸に産地は大きく分けられており、その味わいは大きく異なります。
全体では法律で定められた13のブドウ品種が生産されており、それらのブドウをアサンブラージュ(ブレンド)して造られています。
品種毎の特徴が主張や調和、互いを補うことで、素晴らしいバランスを有する唯一無二のボルドーワインとなります。
赤ワインのイメージが強いボルドーですが、それもそのはずで生産されるワインの90%以上を赤ワインが占めています。
世界最高峰のワインとして知られるペトリュスやル・パンに象徴されるように、ジロンド川の右岸(ポムロール、サン・テミリオン)はメルロが中心。
一方左岸のワインは、シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・ラトゥールなどの五大シャトーが有名ですが、
多くの生産者がカベルネ・ソーヴィニヨンを主体に力強いワインを生み出しています。
もちろん赤ワイン以外にも白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワイン、そして貴腐ワインを代表とする甘口のワインも生産しています。
長い歴史と風土に育まれたボルドーワイン。重厚、複雑で、長期熟成によって真価を発揮するイメージが強いですが
若いうちから楽しめるワインも多くあり、格付けシャトーの中でも比較的に早くから美味しく飲めるワインも造られています。
年末年始のとっておきとして、飲み頃を迎えているボルドーワインを中心に厳選、特別価格でご用意しました。
この機会にボルドーワインの魅力をたっぷりとご堪能ください。
ボルドーワイン発祥の地とされる名門シャトー。豊かな果実味と酸のバランスが良く、樽のニュアンスが複雑さとふくらみをもたらしています。
最上の粒だけを厳選収穫する、職人気質のシャトー。ソーテルヌのアルティザンが手掛けるドライな白ワインです。
モンターニュ・サンテミリオン地区の最古参スパークリングメーカー。長期熟成によるきめ細やかな泡立ちが特徴です。
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