父方はヴォルネイで1630年から記録が残る最も古い家柄のひとつ、アンリ・ボワイヨ、母方にはピュリニーの著名ドメーヌ、エティエンヌ・ソゼという生粋のブルゴーニュの血統を継ぐジャン・マルク・ボワイヨ。祖父であるエティエンヌ・ソゼから畑の1/3を相続。ピュリニー・モンラッシェ1級のコンベット、シャン・カネ、ルフェール、トリュフィエール、村名のピュリニーとシャサーニを入手しました。
1971年から1984年までは、アンリ・ボワイヨ氏の元、ドメーヌ・アンリ・ボワイヨにてワイン造りの経験を積みました。
1985年に自らのドメーヌをポマール村に立ち上げ独立。1984年から5年間は、オリヴィエ・ルフレ―ヴの立ち上げからの初代醸造長も務め、自身のドメーヌと兼任していました。
ジャン・マルク・ボワイヨのワインは、完熟したブドウから造られ、それぞれアペラシオンの特徴を存分に表現しています。
白ワインでピュアな果実味と香り高く、ミネラル感を備えたクリーンで重量感のある味わいで、そのスタイルはドメーヌに参画した娘リディと息子バンジャマンに受け継がれています。
ヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェなど、コート・ド・ボーヌの銘醸地に、11haの畑をドメーヌとして所有。 その他にもコート・シャロネーズを中心としたネゴシアン・ビジネスを始め、ブルゴーニュ生産者の中でいち早くラングドック地方のピク・サン・ルーへも進出をしました。 ピク・サン・ルーはラングドックでも北東に位置し、石灰岩土壌がもたらすミネラル、高い標高に由来するエレガントなワインを産出する近年注目を集める産地です。
デキャンター誌を始めとした著名なワインメディアで数多く評価される等、ジャン・マルク・ボワイヨが造り出す南仏ワインは高い注目を集めています。
長年の手腕を発揮してブルゴーニュ流に仕込んだブルゴーニュ品質、ピク・サン・ルーのテロワールを活かした味わいと、ラングドック価格を実現したコストパフォーマンスの高さが魅力です。
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