自社畑の小区画ごとの偉大なテロワールを表現するワイン造りに努めてきた今村家が、長年共に歩んできた地元勝沼の篤農家たちと造り上げる特別なベーシックワインをキュヴェ名<アンサンブル〜協奏〜>としてリリースされました。
今村家自身も代々続く地元農家でもあり、郷土への想い、地元農家との絆、葡萄造りへの愛情が込められた新たなプロジェクトです。
地元の篤農家さんの特別な畑の葡萄のみを使用し、鳥居平今村がこれまで培ってきた技術、経験から造りあげています。
同家のワインは、著名エアラインのファーストクラスに国産ワインとして初めて採用され、2008年の洞爺湖サミットや2023年の広島G7サミット等数々の国賓をもてなす場で供される等、大きな注目を浴びています。
「鳥居平今村」は、勝沼最上の畑「鳥居平」に位置する自社畑から、ブルゴーニュの銘醸畑のように「小区画ごとの偉大なテロワール」を表現するワインを生み出す特別なワイナリーです。
明治初頭、勝沼町で葡萄の栽培を手がけていた初代により「今村葡萄酒醸造場」を設立。そして現在まで引き継がれた株式会社シャトー勝沼。
創業130年以上の歴史を誇るシャトー勝沼を営む今村家が、2007年に「日本が誇るファインワイン」として誕生した鳥居平今村です。
生粋の葡萄栽培家である今村家が、農家がワイン造りを行う“民間最古のワイナリー”を1877年に立ち上げ、その後も勝沼農協を設立する等、地元農家の経済的・社会的地位と農業品質の向上に尽力してきました。
地元では勝沼のワイン産業、葡萄栽培農家を支え続けた最大の功労者の1人として知られます。
そんな今村家の歴史と想いの原点に立ち返り、農家との協奏作品としてのワインが<アンサンブル>です。
広い甲府盆地の中でも日川の上流部となる東部に位置し、350m〜400mの比較的高い標高による冷涼さと、笹子おろしの影響による寒暖差をもつ勝沼町4地区に畑をもつ篤農家さんを主体とし、標高400〜500mにもなる山梨市で特別といわれる牧岡地区に畑をもつ数軒の篤農家さんがパートナー。
それらの篤農家さんたちが手塩にかけて育てた葡萄が、鳥居平今村に託して生み出される協奏曲がアンサンブルです。
アンサンブルのエチケットは、若き日の三代目、今村英勇氏の畑仕事中に目に焼き付いた美しい勝沼の情景を描いた作品が採用されています。
郷愁を誘うノスタルジックなエチケット、アンサンブルの澄んだ味わいは、日本の文化に優しく寄り添います。
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