伝統的なトラピストビール

トラピスト会修道院で作られる上面発酵ビールをトラピストビールと呼びます。
修道会の敷地内の醸造所で、トラピスト会修道士の協会によって定められた規則を遵守しながら醸造されます。

ロシュフォール はノートルダム・ド・サン＝レミ修道院で造られています。
ベルギー南部ナミュール州、中心部から離れた場所に位置し、醸造所は他の修道院のように一般公開はしていません。
厳格な規律の下、長きにわたりトラディショナルなトラピストビールを世に送り出しています。

アルコール度数9.2%と高めで、コクのある味わいが特徴的。
琥珀がかったブラウンの色調、プラムやドライフルーツなどを思わせる甘い香り。
口に含むとチョコレートや焼いたパン、スパイスなどの複雑で芳醇な風味が広がりますが、過度な重たさはなく親しみやすさがあります。
フィニッシュに感じるアルコールのボリューム感、芳醇さが荘厳な印象を残します。