ベルギービールを象徴する逸品

ベルギー北部アントウェルペン州にて1871年から続くデュベル・モルトガット社。
ベルギー国内のビール醸造会社の中でも有数の規模を誇り、創業者であるモルトガット家によって現在も経営されています。

1900年代初めに英国風エールの醸造をスタート。第一次世界大戦の終了にちなんで『ビクトリーエール』として販売しましたが、友人の発言に着想を得て「悪魔」という意味のデュベルに改名しました。
デュベルはその後、徐々に生産量が増え、主力銘柄へと成長しました。

芳醇な風味が魅力のエールの中でも、特に複雑な香りと味わいを持つデュベル。
「世界一魔性を秘めたビール」と称され、ベルギービールを象徴する銘柄として高い人気を誇っています。
アルコール度数8.5%。明るいゴールドの色調、オレンジやグレープフルーツなどの果実香にスパイス、コリアンダーなどハーブのヒントが混じります。 フルーティーさの中にホップ由来の苦味、スパイシーなニュアンスがあり、完璧な調和を保っています。
冷やしてスッキリと、高めの温度でまろやかに。気分やシーンによって違った楽しみ方が選べる秀逸なベルギービールです。