最古のテロワールを誇る由緒正しきシャトー
1855年のボルドーワインの格付けにおいて、唯一メドック地区以外から選出され、更に第1級に位置付けされたシャトー・オー・ブリオン。
ブドウは既にローマ時代から生えていたという最古のテロワールを誇ります。
オー・ブリオン領主のリブルヌ市長の娘と結婚したジャン・ド・ポンタックが、シャトーの建設を始めたのが1533年。その後も長い歴史の中で幾度もオー・ブリオンのエピソードが記されています。
後のアメリカ合衆国第3代大統領となったトーマス・ジェファーソンは、フランス大使時代にボルドーを訪問した際、評判の高かったこのシャトーのテロワールに関する詳細なコメントを残しています。彼はオー・ブリオンのワインをケースで購入し、自国の屋敷へ送らせました。 その後、第1級ワインの中で初めてアメリカへ公式に輸出され、人気を確立しました。
1934年にはアメリカ人銀行家のクラレンス・ディロン氏が買収。現在はディロン氏のひ孫であるルクセンブルグ大公国ロベール殿下が当主を務めています。
パーカー絶賛、最高のセカンドラベル
ファーストラベルのシャトー・オー・ブリオンと同じ畑のブドウを使用、異なるのは樹齢の若さという贅沢な造りのセカンドワイン。
以前はシャトー・バーン・オー・ブリオンとして生産されていましたが、2007年ヴィンテージから現在の仕様となりました。
シャトー・オー・ブリオンの特徴的なエレガンスを受け継いだ、非常に完成度の高いスタイル。
こちらは記念すべきリニューアル第一弾のヴィンテージです。
控えめな香りから徐々にチェリーやプラムのアロマが広がり、スパイスや湿った土のニュアンスなど複雑な要素が現れます。
繊細な質感ながら密度があり、果実味と酸、タンニンが一体となって口中を満たしていきます。
ロバート・パーカー氏は、「今やボルドーで最高のセカンドワインのひとつである」と称しています。
商品名 | Le Clarence de Haut Brion 2007 |
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生産者 | Château Haut Brion |
ヴィンテージ | 2007 |
国 | フランス |
地域 | グラーヴ |
品種 | メルロー51%、カベルネ・ソーヴィニヨン34%、カベルネ・フラン15% |
タイプ | 赤ワイン |
容量 | 750ml |
輸入元 | 松澤屋 |
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