この商品は国内正規品です。安心してお買い求め頂けます。

ヤラ･ヴァレー最大規模のワイナリーの一つ

先住民によって「イエリング」と呼ばれていた一帯を、1838年にスコットランド生まれのライリー兄弟がこの地に初めてブドウ樹を植樹。
ヴィクトリア州で最初のブドウ畑になり、彼らは17,400haの広大な土地の一角に2種類のブドウ樹を植えると同時に、牧場を営んでいました。
1850年、この地をフランス系スイス移民のポール･デ･カステラ氏が引き継ぐと、畑を20ha拡張してフランスのシャトー･ラフィットなどからブドウ樹を移植するとともに、1859年に醸造施設を建造しました。

19世紀を通じてこの地域最大規模のワイナリーの一つであるイエリング･ステーションは、ヤラ･ヴァレーが産地として世界に知られるようになると、その名が世界に知られるようになります。
1889年のパリの万国博覧会でのグランプリ受賞など数々の栄誉に輝き、今日に続く世界での高評価の礎を築きます。
1996年に現在のオーナーであるラスボーン･ファミリーがイエリング･ステーションを取得。 以降は国内外において各種ワインを始め、ワインツーリズムが高く評価され数々の賞を受賞しています。

イエリング･ステーションは、オーストラリアで最も冷涼な産地の一つヤラ･ヴァレーの中心部に位置し、5つのブドウ畑を所有しています。
それぞれの畑は土壌、方角、標高が微妙に異なるため、最先端のマッピング技術からブロック･列ごとの特性を導き、それを元にキャノピーや収量を管理して区画の違いを最大限に活かす栽培を行っています。
また素晴らしいワインは、時間、土地、傾けた努力を物語るとの信念から、伝統と革新のバランスを図りつつ、この地の冷涼気候の特徴を活かすワイン造りが行われています。

飲み心地の良いエレガントなシラーズ

品種の特徴を活かしながらも、シルキーな口当たりで楽しめるエレガントなシラーズ。 フレンチオーク樽（旧樽100％）で18ヶ月熟成しています。

深みのあるパープルの色調。カシスやブルーベリーのアロマにスパイスやココアが⾹り、赤と黒の果実の風味が心地よく広がるミディアムボディのスタイル。 タンニンは滑らかで、綺麗な酸が全体をフレッシュに彩っています。
フルーティーな味わいが最初からフィニッシュまで瑞々しく続きます。