シャトー・マルゴーに使用されていた一流シャトー
1855年のメドック格付けで、マルゴー2級に選ばれたデュルフォール・ヴィヴァン。
当時、非常に高い評価を得ていたシャトーにも関わらず、その後の歴史では暫くの間、その名を聞く事はありませんでした。
その理由は1937年から1961年までシャトー・マルゴーに所有され、シャトー・マルゴーやパヴィヨン・ルージュの一部としてブレンドされていたため。
この事実こそ、現在も「最もシャトー・マルゴーのスタイルに近い」と言われる所以となっています。
1961年以降、リュシアン・リュルトン氏がオーナーとなり、再びデュルフォール・ヴィヴァンの名で販売を開始。
名門シャトーとして本格的に輝きを取り戻したのは1990年代に入ってからとなります。
現オーナーであるゴンザッグ・リュルトン氏が大きく設備投資を行い、品質は大きく向上。60年近くマーケットから姿を消していたシャトーは、完全復活を遂げました。
ボルドーで希少な完全ビオディナミ
雨が多い海洋性気候で、広大な畑が多いボルドー地方では有機栽培を行うのが難しい地域と言われています。 そんな中でデュルフォール・ヴィヴァンでは、自然と人に優しいサスティナブル農法を実践、さらに2009年から一部の畑でビオディナミ農法を始め、2013年には100%ビオディナミ栽培へと移行しました。
ボルドーの格付けシャトーでは僅か5件のみが完全ビオディナミを実践しています。 伝統と革新の融合を追求する先進的なシャトーの一つが、デュルフォール・ヴィヴァンなのです。
ワインメディアで軒並み高評価を獲得した2021ヴィンテージ
ワインの70%をオーク樽熟成18カ月、残りの30%テラコッタ熟成18カ月。
2021年は難しい気候であったにもかかわらず、肉厚で魅力的な味わいのワインを造り上げています。
ワインアドヴォケイト誌で93点の高得点を獲得、その他にワインエンスージアスト誌やジェームス・サックリング等でも高く評価されています。
マルゴーの地に最適なカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が非常に高いクラシカルなスタイルを楽しんでいただけます。
ブラックカラントやラズベリー、野の花々、ダークチョコレート、ほのかなリコリスのクラシックなアロマが広がります。
口当たりは丸みがあり滑らかで、赤や黒系果実の甘みが心地よく、生き生きとしたタンニンがしっかりとした骨格を持ちながらも、見事に調和しています。
エレガントなバランスがあり、長い余韻がこのワインの素晴らしさを雄弁に語っています。
| 商品名 | Chateau Durfor-Vivens 2021 |
|---|---|
| 生産者 | Chateau Durfor-Vivens |
| ヴィンテージ | 2021 |
| 国 | フランス |
| 地域 | ボルドー・マルゴー |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン97%、メルロー3% |
| タイプ | 赤ワイン |
| 容量 | 750ml |
| 輸入元 | モトックス |
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