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日本企業が復活させた名門シャトー
メドック地区のグランクリュ第3級のシャトー ラグランジュ。
その歴史は古く、17世紀頃のワイン地図に既に名前が記載されています。
1855年の格付け時は内務大臣などを歴任したデュシャテル伯爵が所有していましたが、その後オーナーが入れ替わった事で品質が低下。
1983年にサントリーが取得してから、畑から醸造所、シャトーまで徹底的な改革を行いました。
見事にラグランジュは復活を遂げ、世界に認められるグランヴァンへと成長しました。
現在は、偉大なテロワールのポテンシャルを最大限に引き出すワイン造りを徹底的に追求しています。
リュット・レゾネを実践し、2005年にテラ・ヴィティス(「環境に配慮した自然な農業を長期的に行う生産者へ与えられる認定)の認証を取得。
自然との調和を重んじ、環境負荷の少ないワイン造りに取組んでいます。
樽発酵・樽熟成の膨らみのある味わい
日本でも人気の高い格付け3級シャトー・ラグランジュが手掛ける白ワイン。
「レ・ザルム」とはラグランジュの池の畔に咲くという白い花に由来しますが、アロム(香り)高きワインであることも同時に示唆しています。
ファーストヴィンテージは1996年。樽発酵・樽熟成という当時のメドックでは大変珍しかったスタイルでリリースされました。
ソーヴィニヨン・ブランの瑞々しさ、セミヨンならではの高い粘性が絶妙に調和した繊細で溌剌とした風味が楽しめます。
レモンなどの新鮮な柑橘類、ジューシーなパイナップルのアロマにハーブの香り。 活き活きとしたアタックで始まり、凝縮した果実味、しっかりとした酸、樽熟成がもたらすバニラのニュアンスが膨らみのある味わいを形成しています。 ふくよかでありながら、爽やかさに満たされ、フルーティーな余韻が上品に続きます。
実力派シャトーが少量のみ生産する貴重な1本で、フレッシュな甲殻類や魚、さらにハーブを使ったグリルや白身肉を使ったメインディッシュと相性抜群です。
商品名 | Les Arums de Lagrange |
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生産者 | Château Lagrange |
ヴィンテージ | 2019 |
国 | フランス |
地域 | ボルドー |
品種 | ソーヴィニヨン・ブラン77% 、セミヨン23% |
タイプ | 白ワイン |
容量 | 750ml |
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ワイン専用の厚手のダンボールでお送りいたします。緩衝材で適切に一本一本を包んでいますので、衝撃や振動からワインを守ります。
当店ではワインの品質を守るため、5月1日〜10月末までの期間、全てのワインをクール便でお送りします。
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