勝沼オブ勝沼のシングルヴィンヤード『新井圃場』

勝沼の魅力を存分に映し出す『新井圃場』のシングルヴィンヤードで育まれた最上のブラック・クィーン。
標高400ｍに位置する勝沼地区の新井圃場は、鳥居平から一直線上にある礫が混じるミネラル土壌が広がっています。 ブラック・クィーンは熟成してこそ、上質なブルゴーニュのようにエレガントで繊細な味わいに変貌していきます。

ステンレスタンク内で浸漬させ、約一週間かけて朝晩のルモンタージュ（発酵槽の下からポンプで液体を吸い上げて循環させる作業）を行います。発酵後は澱と共に寝かし、バトナージュ（ワインを攪拌する作業）を繰り返しながら旨味を抽出。古樽で4ヶ月熟成させています。

赤い果実やバラを思わせる香りと、果実味と酸味、ソフトなタンニンの絶妙なバランスを感じるフレッシュな味わい。 角の取れた親しみやすいスタイルで、しなやかな質感が楽しめます。