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シャトー･シサック 2017

ロバート・パーカー氏が高く評価するクリュ・ブルジョワ

シャトーの歴史は、1895年にポイヤックの弁護士であった人物がシサック村の幾つかの畑を購入、”シャトー・シサック”と名付けた事から始まります。
1940年代に相続したルイ･ヴィアラールが畑とシャトーの大改修が行い、クリュ・ブルジョワとしての名声を得るようになりました。

家族経営を続けるルイ・ヴィアラール社は、シャトー・シサックの他にシャトー・デュ・ブルイユの２つのクリュ・ブルジョワを所有。
品質向上に余念のない優秀なネゴシアンとしても知られており、ボルドーのグラン・ヴァンを直接シャトーから購入し、自社が所有する定温倉庫で徹底管理されたワインは、シャトー蔵出の物と同等レベルのコンディションを維持しています。
ボルドーでも稀な自社倉庫で管理されたワインだけを扱い、かのロバート・パーカー氏は「ヴィアラール家はボルドーで最も献身的な所有者の一つだ。」とコメントしています。

ボルドー商工会議所とジロンド農業会議所が、1932年にメドック地区のシャトーを対象に444シャトーを「クリュ・ブルジョワ」として選出。
1855年のメドック格付けに対抗するようにスタートし、社会情勢や市場での論争等に紆余曲折しながらも、「クリュ・ブルジョワ」制度は現在まで続いています。 認定には非常に厳しい審査をクリアする必要があり、高品質が保証された注目すべきシャトーが登録されています。

今飲んでも熟成させても美味しいボルドーワイン

シャトー・シサックが何よりも重要視しているのがテロワールの表現。
65haの畑はサン・テステフとポイヤックの間にまたがる理想的な場所にあり、砂利質、粘土質、石灰質から構成された土壌です。
ボルドーの伝統的な3品種をアッサンブラージュ、クラシカルかつモダンさが均衡を保つ絶妙なスタイルを実現しています。 また購入後すぐに楽しめながらも長期熟成も可能なワイン造りを追求、品質の向上に余念がありません。

ブラックベリーやブルーベリーなど黒系果実香に、オーク由来のバニラ、スパイス、タバコなど複雑なニュアンスが重なった魅惑的なアロマ。
しなやかな飲み心地は凝縮した果実味を軽やかに伝えます。 中程度のタンニン、酸味が程よいストラクチャーを与え、エレガントなフルボディの味わいを形成しています。

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• 3,300円(税込)

• 99ポイント還元(99円相当)


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