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ロバート・パーカーが絶賛するバロッサのスターワイナリー

パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるトルブレック。
デイヴィッド・パウエルが1994年に設立、オーストラリアで最も有名な産地バロッサ・ヴァレーに、新たな伝説を打ち立てたワイナリーです。

デイヴィッド・パウエルは、見出した古いブドウ畑で殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃したシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。
樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルのトルブレックのブドウ樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを持ち、濃厚で複雑な味わいに仕上がります。

ローヌ品種の古木から造る凝縮したワインで、すぐに国際的な評価を獲得。南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、バロッサヴァレーでローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーとして知られるようになりました。
世界的なワイン評論家ロバート・パーカーは最初からトルブレックのファンで、高得点を連発して、スターダムに乗せました。
「赤ワインはすべて、高価でないキュヴェですら見事。ラン・リグ（フラッグシップキュヴェ）は世界で最もファッショナブルなワインの一つになった。オーストラリア版ギガルのコート・ロティ・ラ・ムーリンヌとして、お金を払うに値する」と述べています。

パウエルは2013年にワイナリーを去りましたが、新オーナーのピート・ナイトが経営し、新たな醸造責任者イアン・ホンゲルを中心とする醸造チームが、そのまま仕事を引き継いでいます。
2012年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、現在も躍進を続けています。

濃厚な果実味が特徴のローヌ・ブレンド

ムールヴェードル（Mourvedre）、シラーズ（Shiraz）、グルナッシュ（Grenache）の3品種から造る、ローヌブレンドの赤ワイン。
起伏の多い赤土の大地が広がるバロッサ北西部の畑から収穫するブドウは、バロッサならではの円熟した濃厚な果実味が特徴です。 それぞれの品種の魅力を活かしたスタイルで、シルキーな口当たりと柔らかく熟れたタンニンがローヌワインを彷彿とさせます。

深みのあるルビーレッドの色調。チェリーやザクロ、カシス等のアロマに、ほのかな土っぽさやハーブ、スパイスの香りが重なります。 ミディアムボディの味わいは、まろやかな赤い果実の風味に柔らかなタンニンと伸びのある酸が感じられます。フルーティーさを残しながら、エレガントな長い余韻へと続きます。

旨みのある肉料理と相性抜群の芳醇な1本。 ラム肉やジビエなどと素晴らしいマリアージュが楽しめます。