ラルコの当主ルーカ・フェドリーゴは、「アマローネの父」と呼ばれるジュゼッペ・クインタレッリに長年ブドウを販売していた栽培農家の出身。
14歳からクインタレッリのもとで働き、巨匠の身近で栽培醸造を学びました。その後独立して畑を購入しワイナリーを建て、1998年に初リリース。
ヴェネトで、誰よりも“神話的生産者”との讃辞にふさわしいクインタレッリの系統を引く新世代生産者として注目が高まっています。
ワイナリー名は『ユピテルの拱門』と呼ばれる石でできたアーチに由来しています。
『ユピテルの拱門』は、その起源を16〜17世紀にまで遡り、サン・ヴィート・ディ・ネグラールにある丘陵に沿ってそびえる7つの拱門のひとつ。
『ユピテルの拱門』は、ネグラールへ向かう道からよく見えます。 数年前まで、フェドリーゴ一家はその拱門の近所に住んでいました。
ルーカ・フェドリーゴにとってこの拱門は、過去の記憶を呼び起こさせるものであり、その記憶こそ、彼がワインの中に表現したいと願うものです。
ラルコは過去を尊重した積極的かつ礎のしっかりとしたワイナリーです。
ワイン造りの全てを手作業で行い、自らを「伝統主義者」と称したクインタレッリのもとで、ルーカは多大な経験を得ました。
ヴァルポリチェッラのワインが受け継いできた伝統を、そのままに継承しながら、この地らしいワインを生み出すことに細心の注意を払っています。
アマローネにおいては90日前後の長期のアパッシメントし、スラヴォニアオークの大樽で熟成。徹底して伝統的な栽培と醸造方法を実践しています。
ただしクインタレッリがそうであるように、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのフランス系品種にも可能性を見いだし、ルーカなりの醸造で、ルベオというこの地としてはユニークな構成のワインも造り出しています。
近年、2014年を境にラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに対し、「ジュゼッペ・クインタレッリの再来」との声も上がっています。
「ジュゼッペ・クインタレッリの再来」と称される注目生産者。ラルコの実力が気軽に楽しめる、コストパフォーマンスの高い1本。
「ジュゼッペ・クインタレッリの再来」と称される注目生産者。アマローネ・クラッシコの搾り滓を用いて、リパッソの製法で造られたワイン。
「ジュゼッペ・クインタレッリの再来」と称される注目生産者。甘みを感じさせながらもスリムでドライな仕上がりの赤ワイン。
「ジュゼッペ・クインタレッリの再来」と称される注目生産者。アパッシメント(陰干し)したブドウから造られたヴェネト州を代表する辛口の赤ワイン。
「ジュゼッペ・クインタレッリの再来」と称される注目生産者。陰干しさせたブドウで造る、ヴェネト州の伝統的な甘口ワイン。
「ジュゼッペ・クインタレッリの再来」と称される注目生産者。陰干しブドウから造る濃厚な甘口の赤ワインです。
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