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ビオディナミ栽培に取り組む生産者協同組合

ブドウ栽培、ワイン造りが古くより盛んな中部イタリア、アブルッツォ州。
アドリア海から内陸に20キロ入ったオルソーニャ村にある協同組合カンティーナ・オルソーニャは、30年以上前から無農薬栽培を行い、2005年からはビオディナミ農法を取り入れています。

組合に属する600人のパートナーが、1000ヘクタール以上もある広大な地で上質な農業を営んでいます。
イタリア最大規模のワイントレードショー『Vinitaly（ヴィニタリー）』において、“ベスト ワイナリー イン イタリー”に選出されました。
醸造責任者のカミッロ・ズーリが指揮をとり、ビオディナミ農法で育てられたブドウを用いて、人為的行為を出来るだけ排除した醸造を続けています。

カンティーナ・オルソーニャが手掛けるビオディナミワインが、ルナーリアです。 自然を尊重しながら、高品質なワイン造りを追求する同ワイナリーの努力の結晶といえるシリーズで、ビオディナミ農法で大切と考えられている「luna（月）」から「Lunaria（ルナーリア）」という商品名に冠しました。
デイリーに楽しめる価格設定のバックインボックスと呼ばれる３Lの大容量ワインは、日本でも高い人気を誇っています。

優しい飲み心地のオレンジワイン

20505年よりビオディナミ農法で育てたピノグリージョを主体に醸し後、ステンレスで発酵、そのまま熟成。
オレンジワインに分類されるタイプで、外観は淡いピンク色。 リンゴキャンディやハーブ、桜餅の甘やかな香りが拡がります。
ピンクグレープフルーツとリンゴジュースをミックスしたフレッシュな味わいで、果実味と穏やかな酸のバランスが好印象。クリーンで優しい飲み心地は、オレンジワイン初心者の方でも楽しんでいただけます。