リンゴから造られる醸造酒”シードル”をご存知ですか?
リンゴが古くから栽培されているフランスやイギリスで長く愛されていますが、日本でもリンゴの名産地等で造られています。
最近ではスーパーマーケットでも販売されており、低アルコール、手頃な価格設定、爽やかな味わいで人気が高まっています。
フランスではブルターニュ地方がシードルの産地として知られており、この地方の郷土料理ガレット(そば粉で作ったクレープ)と合わせるのが定番。
ガレット専門店である「Crêperie(クレープリー)」には生ハムやチーズ等を使ったお食事系ガレットとデザートとしていただくクレープがメニューに並び、シードルも辛口(ブリュット)と中辛口(ドゥミ・セック)、甘口(ドゥー)が置いてあります。
シードルをオーダーするとグラスではなく、シードル専用のboléesと呼ばれるお茶碗のようなカップでサービスされます。
もちろんスパークリングワイン用のグラスで繊細な泡立ちを感じながら飲んでいただくのも、シードルの楽しみ方の一つです。
アルコール度数が低く、ビール感覚で飲めるシードルはアペリティフはもちろん、普段のお食事に気軽に合わせられる、使い勝手の良いお酒です。
リンゴのお酒として女性人気も高く、味わいもキリリとしたタイプからフルーティーな風味のものまで様々。
気分やシーンに合わせて、お好みの1本をお楽しみください。
シードルはリンゴの果汁を発酵させて造られる醸造酒。
フランス北部、ノルマンディー地方などで伝統的に造られています。
近年は世界中で人気です。各地で生産され、日本でも造られていますね。
甘口というイメージがあるかもしれませんが、甘口・中辛口・辛口などさまざまにタイプがあります。
香りは、りんごのフレッシュなフルーティーさが特徴。
甘口はすっきりとやさしい甘味、辛口は軽やかな苦味や酸味があり、料理によく合います。
フランスに旅行に行った際にモン・サン・ミッシェル日帰りバスツアーに参加しました。
向かう途中の休憩所のお店でシードルをたくさん試飲させて頂きました。
やや低いアルコールなので、ついつい飲みすぎてしまいます。
モン・サン・ミッシェルに着いて、ランチはふわふわオムレツやガレットと共にまたシードルを楽しみ、
私は飲みすぎてしまい、修道院内のベンチで居眠りをしてしまいました、、
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