ボルドー格付ワインとは?

1855年のパリ万国博覧会に向けて、皇帝ナポレオン3世は、フランスのボルドーワインの展示に格付けを命じました。
すでにイギリスへは輸出されていたボルドーワインですが、世界中から集まる訪問客へのアピールを目的とした万博農産部門の目玉イベントがこの格付けでした。
格付け制定の依頼を受けた仲買人は、シャトーの評判や市場価格に従って、ワインのランク付けを実施。 この格付けは現在でも買い手の目安となって、1855年以来のボルドーワインの公式格付けとなっています。

選定の際、メドック地方のシャトーから、約60の赤ワインが1級から5級までの5段階で評価されました。
第1級に選ばれたのは、メドック地区の「シャトー・ラフィット・ロートシルト」、「シャトー・マルゴー」、「シャトー・ラトゥール」、グラーブ地区の「シャトー・オー・ブリオン」の4つのシャトー。
1973年にはシャトー・ムートン・ロートシルトが例外的に格付け2級から1級に昇格しました。 この第1級のシャトー5つをまとめて5大シャトーと呼びます。

61のシャトーが、1級から5級まで格付けされており、数多あるボルドーワインの中でもトップクラスに君臨しています。 近年では、2級以下でも非常に高品質なワインを造り出すシャトーなども存在しており、現在この格付けをやり直すとその位置づけは変わるかもしれません。



通常順 - 価格順 - 新着順

シャトー・ダルマイヤック 2020

  • 8,030円(税込)

【メドック格付第5級】完璧な状態のブドウが収穫できた2020年。ジューシーな果実と繊細な酸、エレガントな余韻が長く続きます。

シャトー・カロン・セギュール 2015

  • 37,000円(税込)

【メドック格付け第3級】数々のワインメディアにおいて高評価を獲得している2015年。まろやかで複雑な美味しさを堪能していただけます。

シャトー・カロン・セギュール 2019

  • 32,000円(税込)

【メドック格付け第3級】2016年や2018年に続くグラン・ヴィンテージ2019年。今すぐにでも美味しく飲んでいただけますが、熟成による変化も楽しみな逸品です。


シャトー・マルゴー 2005【ハーフボトル】

  • 99,000円(税込)

【メドック格付第1級】フランスワインの女王と讃えられるメドック地区の赤ワインの中でも最も芳醇かつ優美だとされる、別格の逸品。

ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト 2015

  • 49,500円(税込)

格付け後の昇格、シャトー元詰、アートラベル。ワインの歴史を変えたムートン・ロートシルトが丹精を込めて造る最上級のセカンドラベル。

シャトー・ランシュ・ムーサ 2007

    品切れ中

【メドック格付け第5級】奥行きがあり、複雑さを感じる香りがこのワインの魅力。熟成を経たまろやかさのある口当たりが楽しめます。


シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン 2010

    品切れ中

【メドック格付第2級】「最もシャトー・マルゴーのスタイルに近い」と称される注目シャトー。格付けシャトーではレアな完全ビオディナミを実践しています。

シャトー・カントメルル 2020

    品切れ中

【メドック格付第5級】現在では3級に比肩する実力を誇るシャトーとして、高く評価されています。すぐにでも熟成させても楽しめます。

シャトー・ポンテ・カネ 2015

    品切れ中

【メドック格付け5級】その実力は1級に匹敵するとも称されるシャトー・ポンテ・カネ。世界的に著名なワイン評論家、メディアにおいて、軒並み高評価を獲得しています。