暑い時期に美味しく楽しめる赤ワイン!冷やして飲むお勧めの赤ワインをご紹介します。
最近、耳にする事が増えてきた『チルド・レッド(Chilled Red)』というワードをご存知でしょうか?
冷やして赤ワインを楽しむスタイルの事で、海外から話題になり、日本でも少しずつ広がりを見せています。
本来、赤ワインは常温で楽しむ事が定説となっていますが、これはヨーロッパなど日本よりも気温が低いワイン伝統国を前提としています。
この常温は、赤ワインの味わいや種類によって異なりますが、だいたい12〜18度までの範囲を指している場合が多いのです。
温暖化が進む現在、さらに猛暑が一般的となってきた日本においては、赤ワインも冷やす必要があります。
赤ワインを飲むのを敬遠してしまいがちな暑い夏に、『チルド・レッド』スタイルが最適。
8℃〜13℃と常温よりもさらにしっかりと冷やして、爽やかに楽しんでいただけます。
冷やしても美味しく飲める赤ワインには、以下のような特徴のあるものがお勧めです。
・タンニンが少なめのライトなワイン
・フルーティーなワイン
・甘みを感じるワイン
・フレッシュな若いワイン
・ヴァン・ド・ソワフとして造られた気軽に楽しむナチュラルワイン
果実味が豊かな赤ワインは、冷やす事で軽快にそのフルーティーさを味わう事が出来ます。
酸がしっかりとしたタイプは、温度が下がるとその酸味が引き立ち、よりキレのある飲み心地となります。
冷やす事を前提に造られている赤ワインも増えており、『チルド・レッド』の飲み方はより普及していきそうです。
タンニンが少なく、フルーティーでジューシーなピノ・ノワール。暑い季節には冷やしていただくとフレッシュさが際立ちます。
非常にエレガントなピノタージュ。今飲んでも充分美味しいですが、今後5〜8年かけて美しく熟成していくポテンシャルがあります。
老舗オーク・リッジ・ワイナリーが手掛ける果実味たっぷりのワインブランド。フルーティーさに満たされる愛らしいピノ・ノワールです。
映画監督フランシス・フォード・コッポラが手掛けるワイナリー。カリフォルニア各地のブドウを用いて造られるフラッグシップキュヴェです。
モントレーのワイン産業に大きく貢献したシャイド・ファミリーが展開するブランド。赤い果実とオークが香るチャーミングなピノ・ノワールです。
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